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絵コンテを作る

映像クリエイターの藤川氏(VJ USK)から、ストーリーボードXDプラグインのアイデアとスケッチを提案して頂き、ロゴやUIデザイン、機能に関するフィードバック、日本向けのプロモーションサイトとして、動画チュートリアルを含む下記のサイトを立ち上げて頂きまして、慎んで謝辞を申し上げます。

https://www.storyboard-editor.com

また コミュニティサイトとして サブスクリプションのシステムを含む storyboard.ink のサイト構築には、Wordpressの知見がある SiG. Lab (シグラボ)の梅津氏にご協力いただきました。シグラボの所在地である静岡県伊東市は 海と温泉の とても環境の良いところです。

https://storyboard.ink

クリエイティブな映像制作のプロジェクトでは、ストーリーボード(絵コンテ)をどのように作成され、使われているのか, 初期調査の中で、次のソフトウェアプロジェクトに触発されました。Adobe XDプラットフォームでコーディングは とても良い経験になりました。

私は25年ほど、ソフトウェアの開発に携わってきました。ここ数年 https://kwiksher.com を運営と開発で、脚本や絵コンテという存在は知ってはいましたが その重要性を改めて認識しました。ソフトウェアの絵コンテ アプリのリサーチをしていたときに、ディズニーのトイストーリーのブログを見つけけたのですが、とても興味を惹かれて、ブルーレイディスクを秋葉原のCD / DVDストアに行って、ToyStory 1、2、3のシリーズを購入しました。7000円 初めてブルーレイディスクを購入しましたが、このボーナストラックにシナリオや絵コンテに関する解説動画がお目当ての映像です。本編も評判どうりの傑作でした。

ボーナスコンテンツは、ピクサーのDNAであるストーリー(脚本・絵コンテ)について有名な3つの映画について説明しています。ToyStory、Nimo、および Mr.Incredibleの絵コンテが取り上げられています。メインシーンの脚本のアイデアとエッセンスが語られていました。。ブルーレイには、トム・ハンクスのインタビューなど、他のボーナスコンテンツも含まれています。この映画に声優として出演した時の思いには深く感銘しました。

ピクサーの作品にさらに興味が湧いたので、プライス、デイビッドAによって書かれたピクサータッチという本を読んでみました。Edwin Catmullのデジタルアニメーションの哲学が語られていましてので、ここの引用しておきます。

Embedded in the Genesis sequence—on screen for anyone to see, yet visible only to the expert eye
    
    JOHN LASSETER, 1994
    
Character animation isn’t the fact that an object looks like a character or has a face and hands. 

Character animation is when an object moves like it is alive, when it moves like it is thinking and  all of its movements are generated by its own thought processes ....  It is the thinking that gives the illusion of life. It is the life that gives meaning to the expression.

As [Antoine de] Saint-Exupéry wrote, “It’s not the eyes, but the glance—not the lips, but the smile.”
    

シナリオだけでなく アニメーションやサウンドやインタラクションが人々にとても深い影響をもたらします。人々の心が動かされることによって、世界はより良い方向に進んでいくでしょう。ビル・ゲイツ氏が掲げているようなグローバルな問題にも取り組むことができると思います。

山本直也
2019.12

https://kwiksher.com